ゴルフ デビュー
さて、始めようと思ったものの何をどうすれば良いのか
わかりません。取りあえずは近所の練習場へ行って、7番
アイアンを持って、見よう見まねでやって見たものの、
まともに当たりません。
とにかく、フェースにボールがまともに当たらないのです。
当たったとしても右へフラフラと100ヤードがやっと。
シングルの上役からは、「X月X日にデビュー戦だ」と期日を
切られ、気は焦ります。
2週間ほど、毎日、練習場へ通い、自己流で練習し、
そこそこボールが当たる(まっすぐには飛びません)ように
なり、コースにデビューしました...
デビューコースはこれぞ山岳コースというアップダウンの
激しい、しかも、カート無しの歩きでのラウンドでした。
当然、当時はそんなことはわかりません。ただ、なんで、
こんなに辛い事がみんな楽しいんだ?と、南国の炎天下、
35℃の暑さの中でフラフラになりながら、18ホールを
回りきった事を覚えています。スコアは168、但し、空振り
も含めれば、恐らく175程度は打っていたでしょう。
では、何故、その1回で止めなかったのか?
確か、後半だったと思います。距離は175ヤード前後、
正面から右側は全て崖の打ち上げの難しいショートホール。
疲れ切っていた私は、訳もわからず、「こんな崖、越えられる
わけ無い」と思いながら、ドライバー(頂き物のキャロウェイ
・ビゲストビッグバーサ)を短く持って振りました。
ビューンと弾丸の様に低く飛び出したボールはコースなりに
右旋回し、砲台グリーンの手前に刺さって、低くバウンドし、
グリーンを横切り、グリーン奥のカラーに止まったのです。
(今から考えれば、ひどいトップで、しかも大スライス。
崖を避けて極端に左を向いていたので、グリーンに向かった
だけです)。
この時に、体に電気が走りました、こんな爽快感は経験した
事が有りません。あんなに遠くの小さなグリーンに、さっき
打った小さな小さな白いボールがチョコンと乗っているの
です(確か、その後は3パットでボギーだったと思います)。
この1打から、地獄(天国?)が始まりました...
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